さて、指輪についての基礎知識は大体理解して頂けたものと思いますが、 ここからはその他の『結婚』に関する事についてお話していこうと思います。 まず、ここでは『挙式』についてですが、挙式にも『人前挙式』『教会挙式』『神前挙式』の 3つのスタイルがあります。 それぞれのスタイルに乗っ取った結婚の儀をすませて晴れて結婚を認められると言ったものです。 (もちろん婚姻届を提出しなければ社会的には結婚したとは認められませんが・・・。) では、それぞれのスタイルについて少しだけ紹介していこうと思います。 ●『人前挙式』 特定の宗教など関係なく出席して頂いた 参列者の前で愛を誓い誓約書にサインを します。 お世話になっている人や親しい友人などが ふたりの “結婚の証人” となるスタイル。 最近特に注目を浴びている自由なスタイルの結婚式です。 人前挙式の一番の利点は費用がほとんどかからないのでリーズナブルに出来る点です。 披露宴と違う会場を用意したり、 祭壇やバージンロードの設置をしてもらうと5万円前後かかりますが、 基本的には披露宴会場と同じ場所で行うのでそれ以外に誓約書やリングピロー等を 用意する程度ですみます。 レストランウェディングなどでよく選ばれるスタイルです。 形式にとらわれず、挙式式次第も衣裳も特にきまりはないので、 宣誓文もふたりの言葉で自由にふたりらしく出来る アットホームなスタイルです。演出しだいで格調高い挙式にも可能です。 ●『教会挙式』 厳粛でロマンチックな教会挙式は人気が 高く、バージンロードを歩く感動はぜひ 実現したいものです。 とはいえ本来教会での結婚式はキリスト教 信者のためのもの。 日本では特別に信者でなくても、 結婚講座に出席などの条件付きで挙式を 受け付けてくれる教会もあります。 教会の宗派は大きく分けてプロテスタント とカトリックの2つがりますが、 制度の違いはあっても、信じる神も結婚に関する考え方もほぼ同じです。 意外に知らない事ですが、教会とチャペルは全く別のものです。 チャペルは私的な祈りの場として併設されているもので、 特にホテルや式場のチャペルは結婚式用の施設であることが多いですね。 一方、教会はチャーチと言い公的な祈りの場で信者のみの利用が多いです。 ライスシャワーはお米には繁栄と豊穰という意味があり “ふたりが豊かにそして子宝に恵まれ幸せに暮らせますように” という願いを込めてお米をまくのが始まったのが、ライスシャワーの由来とされています。 ●『神前挙式』 神前挙式で問題になるのはその難しい 作法です。 三三九度(さんさんくど)や玉串奉奠(たまぐしほうてん)などの儀式が間違えずにできるかどうか不安な人も多いはずです。 しかし、あまり神経質になる必要はありません。 決まった作法はあっても、あまり気にせず素直な心で臨むことが大切なのです。 もともと婚礼は新郎宅に新婦を迎え、床の間に神座を設けて行われていたそうです。 今日のようなスタイルができたのはいまから約100年前の明治34年。 当時、皇太子だった大正天皇の婚礼の儀が行われたのがきっかけで、東京大神宮が創始したもの。 戦後、一般庶民に普及して行きました。
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