リング素材

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『リング素材について』

宝飾品に使われるリング素材の種類は沢山ありますが、結婚・婚約指輪に使用されるリング素材には
主に大きく分けて『プラチナ』と『ゴールド』の2種類になります。

また、一言でゴールドと言ってもそのカラーには、一般的にゴールドと言ってすぐに思いつく
“イエローゴールド” や最近人気の “ホワイトゴールド” キュートでカワイイ “ピンクゴールド”
ちょっと変わったところで “グリーンゴールド” など4色もあります。


■プラチナについて

プラチナ(PLATINUM)は主に宝飾品によく使われる銀白色のきれいな貴金属です。
“白金(はっきん)”とも呼ばれ、日本で使われる結婚・婚約指輪の
素材の中ではダントツで1番人気です。

特に日本人女性には人気があって、世界の宝飾品に使われる
プラチナの1/4が日本で使用されているそうです。
変色や変質もほとんどなく耐久性にも優れていて、
プラチナがもつ純粋性と希少性だけでなく、
美しさを維持できるという “不変性” が=『永遠』を意味する
と言う事もあり日本の女性が好む理由のひとつになっています。

プラチナの純度については『Pt』に三桁の数字を組み合わせて『Pt900』や『Pt950』などと表記
されます。『Pt』とはプラチナの元素記号の事で、18世紀に発見された17番目の元素なのです。

一般的に『プラチナ』と言えば純プラチナ含有率85%以上100%以下のことで、
宝飾品等もプラチナ製と呼べるのはこの範囲までのことを言います。

例えば『Pt900』はプラチナの含有量が90%であることを示していて、
残りの10%に使われる金属を工夫することにより質感や硬度、傷に対する耐久性を
強くすることができます。

宝飾品によく使われる純度のものはPt900・Pt950・Pt1000の3タイプが一般的で、
その純度によって趣きや風合いが変わってきます。

また、プラチナは傷などに対する耐久性に優れていると言いましたが、
純度に比例して強度が増していくものではありません。
純度の高いプラチナは柔らかく、純度100%のPt1000のものより純度95%のPt950のものの方が硬く、
Pt950のものよりPt900のものの方がより強度は増します。

しかも、変色や変質をしないという点は見た目の美しさが変わらないという事の他に、
表面が酸化しないので、金属アレルギーをお持ちの方でもアレルギー反応を起こしにくい
と言う事になるので肌に優しく安心して使用できるなど良い事ずくめなんです。

それに、生産量は金の30分の1以下と極端に少ないのでとても高価で、
宝飾品の素材としては最高ランクに位置づけされます。


■ゴールドについて

日本では結婚・婚約指輪の素材にプラチナを使う事が多いと言いましたが、
欧米でブライダルリングと言えば、
実はこのゴールド(GOLD)が一番人気なのです。

その中でもイエローゴールドが特に人気で、特徴としては
腐食しにくく、輝きが失われないという事があげられます。
また、イエローゴールドの不変性が “悪魔から身を守る”
とされているそうです。

純度については一般的に『K(カラット)』に二桁の数字を
組み合わせて『K24』や『K18』などと表記されます。

K24が純度100%で、K18は24分の18、つまり金の含有量が75%と言う事で『750』と
表記される事もあります。
残り25%に銀や銅、その他にニッケルや亜鉛を入れたりもします。
他にK14やK10などもあり、K14は金の含有量が24分の14(約58%)。
K10は24分の10(約42%)になります。

ゴールドもプラチナと同様に純度に反比例して硬度を増していきます。
K24の純金のままだと柔らかすぎて宝飾品には不向きですので、少し他の金属を混ぜて
K22(約92%)にしたりK20(約83%)にしたりして硬度を上げていきます。

硬度を上げると傷が付きにくくなるので良いのですが、その分酸化しやすくなり、
アレルギー反応を起こしやすくなるので金属アレルギーをお持ちの方は金の含有量がK14以下の
宝飾品はさける方がいいですね。K18以上をオススメします。


『ホワイトゴールド』は見た目はプラチナとなんら変わりなく
見えるうえに金額はプラチナより安価で済むので最近では日本で
プラチナに次いで人気のある素材の一つです。
一般的にプラチナ同様、ホワイトゴールドもロジウムメッキ仕上げ
という仕上げをする事によりさらに外見で区別する事は困難になります。

またホワイトゴールドを直訳すると『白金』とも書くので
『プラチナ』=『白金』=『ホワイトゴールド』とよく混同する
方がいるのですが、全く別のものになります。

ホワイトゴールドというのは純金にパラジウムと銀を混ぜる事により白色の金が作れるのですが、
通常のイエローゴールドよりも比重が重くなるのでゴールド素材の中では高価になります。
安価にする為に他にニッケルなどを含んだものもあるのですがアレルギーを引き起こす
原因になるので注意が必要です。

また、最近では普通のイエローゴールドにニッケルやクロムメッキ加工をしただけの物も
見受けられるので購入の際には注意をして下さい。
最初の見た目は同じなのですが、使っていく内にメッキがはがれイエローゴールドに
なっていく事になります。


『ピンクゴールド』はゴールドとは思えない可愛いピンクの
色合いを持つ素材で、日本の女性の肌の色にも馴染みやすく
ホワイトゴールドに並ぶ人気を誇ります。

ピンクゴールドは純金に銀や銅を混ぜる事によりピンク色の金が作れます。

実はこのピンクゴールドは非常に
加工が困難な地金なので、
ジュエリーを作るときには高い
技術力を持つ信頼ある工房に
お願いする事をオススメします。

ちなみに、混ぜる銀と銅の割合で銅を強くする事によって赤みを帯びた『レッドゴールド』になります。


『グリーンゴールド』は一見するとイエローゴールドのように見えるのですが、
イエローゴールドの物と比べてみると少し緑がかった色合いを放つ
ちょっと変わった素材です。

実はこのグリーンゴールドはピンクゴールドの兄弟と言うか
親戚と言うか・・・

なんせ純金に混ぜる金属はピンクゴールドと全く同じで銀と銅
になります。
ピンクゴールドとは逆に今度は銅より銀の割合を強くする事に
より、どんどん白み帯びて緑がかった発色をするような
明るい色調のゴールドになるのです。

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